MODULO EP
 
1.SUBLIMINAL
目が眩むような光に触れて消滅する隣人を
哀れみながらもそういう光に触れられた事を羨ましく思う
消滅したのは僕の方だった 気がついた時は手遅れだった
招かれたのは間違いだった そんな事はもうわかっていたけど

正しい事など何もしてない 過ぎてゆくものに流されてるだけ
正しい事など何もしてない 表面を飾ってごまかす

一瞬のうちに焼き付いたサブリミナルな感情は
消そうとするけど遠ざけるけど心の隅にこべりついてる
思い出されるイメージが輝く明かりを消してゆく
招かれたいと願っていたのに招かれた途端 嫌になるんでしょ

一瞬のうちに焼き付いた一生とれない感情が

 
2.B.I.V.
論理的思考でなくなる感情 それでも諦めきれない細胞
強要される道徳、主観に耐えきれる心を持ってない
そもそも性根が足りてない 成し遂げられる勇気がない
多事多忙を心掛けるんだ そして何かを忘れたらいい
選べる自由を捨てる自由 B.I.V.

感じてるんでしょこの違和感 答えがすぐ側にある 
それなのに手が届かない 知らなきゃよかったはじめから
感じてるんでしょこの違和感 人との距離が近すぎる
触れれそうに思えるから 触れたいと思ってしまうんだ

不確かな不安が付きまとう 個性、自尊心必要なのか
明日の安全が君を守るのか 本当にそれでいいの?
不確かな不安が付きまとう 世界との距離は必要だろう
全てはおしまいの通過点 でも感じる事をやめないで
選べる自由を捨てる自由 B.I.V.
希望が満ちる

 
3.GAZA
新鮮さを欠いた遊びを惰性で続けてしまう
優しさを失い 虚無感が染み渡る
混沌とした 混沌とした ガザガザガザガザガザガザガザガザ
もう何も感じれないからいなくなりたいと願ってる人
その人が欲しがってるもの それがもし自分にあったなら

迎えを待ち続け干からびたミイラのよう
その瞳から流れる涙はひどく美しい
その人が待ってるもの それがもし自分であったなら

灰色の中を飛び回っても吸い込む空気は汚れてる
七色の中を飛び回ったら気分が少し悪くなる
安定性を見失い 集団の中に溶け込んで
自分がいない悦楽に溺れ ガザガザガザガザガザガザガザガザ

 
4.アガサ・クリスティ
世界が休むその隙に沈んでいくよ空の上
裏切られたと人間過信 はじめから信じちゃいなかった
世界は一つしかないから誰もが押しのけ奪い合う
心の重さで床がきしむし 吸ってる空気も薄くなる
会いたいふり 死にたいふり 消えたいふり そして誰もいなくなる

世界に触れるその前のお前と手を繋ぎたい
傷ついたその身体を優しく撫でる汚い舌で
会いたいふり 死にたいふり 消えたいふり そして誰もいなくなる
会えないから 消えてゆく そして僕はいなくなる

 
5.ELVIRA
行き場が見つからないと落ち込んで 居場所が見当たらないと嘆いて
需要がないから去ると決めましたほんとは止められたいと思ってる
せいぜい人の優しさを壊し それでもなお優しさを求める
離れてくものが見えなくなるのは当然の事だろう

底がないのに注いで悔やんで新しい朝無理矢理迎えても
あなたは何も変わってない 苦しそうに息をする
息を吸う 息を吐く 
息をする 苦しそうに息をする
息を吸う 苦しそうに息をする

目を背けてきた不都合な行い 無理に忘れてきたよ輝き
諦めてしまった未来の中で後悔するのはわかってる
全ては思い込みで回ってる
これだけ言っても優しさを待つの もう駄目だこいつ救えない
満たされる時はくるはずないとわかってるよ でもやめられない
雲の流れが早くて驚いて それよりも時は早いみたいだ
諦めてしまった未来はまだ自分の中にあると思いたい

 
6.渇望する人
振り向いたら終わりがみえた  恐ろしくなって眠れない
今日が昨日に移る様を 一昨日の自分が眺めてる
大切にしてるものたちが重たく感じてしまう
何もかもが嫌になる 夢が詰まって呼吸が止まる

何となく辛い毎日が音も立てずに消えてしまう
それでもあなたは動かない 救ってくれとしか言わない
側にあると気付かない 失ったから思い出す
忘れたように振る舞って 心に無数の穴をあける

こんな人間になりたくなかった 今からでも間に合うかな
きっと違う何かになれる 誰も想像できない未来で